1 砂漠のマスカレード ★ 2017/02/24(金) 20:07:27.24 CAP_USER9

1.ネコのお尻がなんだか臭いと思ったことありませんか?

うちの猫はとってもキレイ好き。毛並みは汚れひとつなく、常にツヤツヤ状態。でも、なんだか今日はお尻が臭い。とにかく臭い。
ウンチがやわらかかったのかな、と思ってティッシュで拭いてみても、汚れがない。
そもそも、臭いがウンチのものじゃない。
少し酸っぱい臭いが混ざっているような気がする……。
猫を飼われている方なら、この独特な臭いを経験したことがあると思います。
2.猫のお尻の臭いの正体
■肛門腺が臭いを発している
あの独特の臭いの正体は、肛門腺です。聞きなれない単語ですよね?
肛門腺とは、肛門近くにある器官です。袋のような形をしていて、肛門の左右にそれぞれひとつずつあります。
そこから臭い分泌物がでてくるのです。この分泌物はとても独特のもので、同じ臭いを発する犬猫はいないのだとか。人間の指紋と同じなんですね。
肛門腺はある種、犬猫の名刺となっています。犬や猫が互いのお尻を嗅ぎ合うのは、臭いを確かめて仲間であることをチェックしているんです。
さらに、性的な臭いの主張という役目もあり、なくてはならないものなのです。
では、どんなときに、肛門腺から臭い(分泌物)がでてくるのでしょうか?
臭いがでるとき
■感情が高ぶっている(興奮・恐怖・甘え)
■分泌物が詰まっている
興奮や、恐怖、また甘えているときなど、感情が高ぶる際に肛門腺が動き、分泌物がでてきます。
遊んでいるときや飼い主さんに密着して甘えているときに臭くなるのは、感情の高ぶりが肛門腺を動かしているからなんですね。
ある意味、「臭い=愛情の印」と考えることもできます。臭くなってしまうほど、飼い主さんとの遊びが楽しい・甘えが気持ちいいというわけなのです。
ただし、分泌物が詰まっている場合は要注意。これは病気である可能性がとても高いのです。
その病名とは“肛門腺炎”です。
臭すぎる猫のお尻対策

http://netallica.yahoo.co.jp/news/20170224-36629332-peco
2017/2/24 15:45 PECO