2016年05月
1 :リサとギャスパール ★ :2016/05/21(土) 13:18:51.67 ID:CAP_USER
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160521-00010000-sippo-life
sippo 5月21日(土)10時0分配信
前代未聞の180匹もの猫を飼育している過剰多頭飼育の現場が北九州市にあると聞いた。猫たちが住むビルは、地元では知る人ぞ知る存在という。
いわば「猫舎の迷宮」。飼育している女性Aさん(71)の了承を得て取材した。
2階へのらせん階段を上がると、悪臭が鼻を突いた。
鉄筋コンクリート一部木造の2階建てテナントビル。この2階部分の一部、約50平方メートルと、屋根裏の約100平方メートル、計150平方メートルが、猫180匹を飼育するために使われているという。
2階の一角では、Aさんが今もサービス業を細々と営んでいる。いま猫たちのために使っている空間は、かつてAさんが大きな飲食店を経営していた場所という。
天井高は2メートル50センチほど。猫の世話のために使う厨房があり、猫用トイレ砂やキャットフードなどがいくつも積まれている。
奥まったところにある幅約50センチの木の階段を10段ほど上がると木造の屋根裏に出る。そこが猫の収容施設だった。
蛍光灯とLEDで照らされ、外光はほとんど入らない。照明のない場所もある。ネズミの糞やゴキブリの死骸でコンセントが詰まり、電源が使えないためという。
施設全体が鍵付きの木製の扉で5ブロックに仕切られている。猫たちが外へ出てしまうのを防ぐためという。
屋根までの2メートルほどの空間に床を増設し、ところどころに、猫の世話をする人が上り下りするための4、5段のはしごがかけられている。
各ブロックの中は、金網が張られた猫舎が計30ほど並ぶ。猫舎の中には、1匹から10匹くらいずつ、猫が収容されている。
猫舎の間の通路に放し飼い状態の猫もいる。それぞれの猫舎と通路には、複数のトイレ、キャットフードが山盛りの器、水をはった器が置かれている。
猫たちが激しいストレスにさらされていることは、一見して明らかだった。いずれも毛の色つやが悪く、表情はうつろだ。救いを求めるように網に取りすがり、鳴き続ける猫もいた。
過密なだけでなく、不衛生な環境であることも見て取れた。猫の世話をするのは、Aさんと従業員の2人だけという。
毎日、すべての猫舎や猫部屋の排泄物を処理し、清潔な水とフードを与えているかと尋ねると、Aさんは明言を避けた。
月に1、2度、ボランティアが集まって清掃をしているというが、清潔さを保つのは難しいだろう。
猫を飼育する場合、感染症を予防・管理することは重要だ。だがAさんは、ウイルス検査についても、したことはないと話す。
猫白血病や猫エイズのキャリアーの猫も、いっしょに収容されている可能性があるわけだ。健康な猫たちも罹患し、猫舎全体に病気が広がっているかもしれない。
Aさんが数多くの猫を飼育するようになったのは20年ほど前という。きっかけは、路上で命を落とす野良猫に心を傷めたこと。
Aさんが当時経営していた飲食業とサービス業の3店が繁盛しており、100万円の費用をかけて収容施設を作り、保護するようになった。
当初は、女性従業員5人が猫たちの世話をした。私財を投じての救済活動のつもりだった。
ところが、10年ほど前から経営が悪化。従業員が次々と辞めて、猫たちの世話が行き届かなくなった。
不妊・去勢手術の費用も払えなくなり、みるみる頭数が増え、一時は280匹まで増えてしまったという。
うわさは、サービス業の店の客を通じて広まり、2011年にボランティアが支援のためのブログを立ち上げた。
キャットフードなどの支援物資と医療費へのカンパが集まるようになった。
獣医師の協力を得て、すべての猫に不妊・去勢手術を施し、際限なく頭数が増え続けるという最悪の事態は免れられた。その後、死ぬ猫もいて、現在の頭数まで減ったという。
>>2以降に続きます
sippo 5月21日(土)10時0分配信
前代未聞の180匹もの猫を飼育している過剰多頭飼育の現場が北九州市にあると聞いた。猫たちが住むビルは、地元では知る人ぞ知る存在という。
いわば「猫舎の迷宮」。飼育している女性Aさん(71)の了承を得て取材した。
2階へのらせん階段を上がると、悪臭が鼻を突いた。
鉄筋コンクリート一部木造の2階建てテナントビル。この2階部分の一部、約50平方メートルと、屋根裏の約100平方メートル、計150平方メートルが、猫180匹を飼育するために使われているという。
2階の一角では、Aさんが今もサービス業を細々と営んでいる。いま猫たちのために使っている空間は、かつてAさんが大きな飲食店を経営していた場所という。
天井高は2メートル50センチほど。猫の世話のために使う厨房があり、猫用トイレ砂やキャットフードなどがいくつも積まれている。
奥まったところにある幅約50センチの木の階段を10段ほど上がると木造の屋根裏に出る。そこが猫の収容施設だった。
蛍光灯とLEDで照らされ、外光はほとんど入らない。照明のない場所もある。ネズミの糞やゴキブリの死骸でコンセントが詰まり、電源が使えないためという。
施設全体が鍵付きの木製の扉で5ブロックに仕切られている。猫たちが外へ出てしまうのを防ぐためという。
屋根までの2メートルほどの空間に床を増設し、ところどころに、猫の世話をする人が上り下りするための4、5段のはしごがかけられている。
各ブロックの中は、金網が張られた猫舎が計30ほど並ぶ。猫舎の中には、1匹から10匹くらいずつ、猫が収容されている。
猫舎の間の通路に放し飼い状態の猫もいる。それぞれの猫舎と通路には、複数のトイレ、キャットフードが山盛りの器、水をはった器が置かれている。
猫たちが激しいストレスにさらされていることは、一見して明らかだった。いずれも毛の色つやが悪く、表情はうつろだ。救いを求めるように網に取りすがり、鳴き続ける猫もいた。
過密なだけでなく、不衛生な環境であることも見て取れた。猫の世話をするのは、Aさんと従業員の2人だけという。
毎日、すべての猫舎や猫部屋の排泄物を処理し、清潔な水とフードを与えているかと尋ねると、Aさんは明言を避けた。
月に1、2度、ボランティアが集まって清掃をしているというが、清潔さを保つのは難しいだろう。
猫を飼育する場合、感染症を予防・管理することは重要だ。だがAさんは、ウイルス検査についても、したことはないと話す。
猫白血病や猫エイズのキャリアーの猫も、いっしょに収容されている可能性があるわけだ。健康な猫たちも罹患し、猫舎全体に病気が広がっているかもしれない。
Aさんが数多くの猫を飼育するようになったのは20年ほど前という。きっかけは、路上で命を落とす野良猫に心を傷めたこと。
Aさんが当時経営していた飲食業とサービス業の3店が繁盛しており、100万円の費用をかけて収容施設を作り、保護するようになった。
当初は、女性従業員5人が猫たちの世話をした。私財を投じての救済活動のつもりだった。
ところが、10年ほど前から経営が悪化。従業員が次々と辞めて、猫たちの世話が行き届かなくなった。
不妊・去勢手術の費用も払えなくなり、みるみる頭数が増え、一時は280匹まで増えてしまったという。
うわさは、サービス業の店の客を通じて広まり、2011年にボランティアが支援のためのブログを立ち上げた。
キャットフードなどの支援物資と医療費へのカンパが集まるようになった。
獣医師の協力を得て、すべての猫に不妊・去勢手術を施し、際限なく頭数が増え続けるという最悪の事態は免れられた。その後、死ぬ猫もいて、現在の頭数まで減ったという。
>>2以降に続きます
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1 :@\(^o^)/ :2016/05/21(土) 13:10:30.07 ID:???
米ジョージア工科大学の研究者が、犬の思考を人間の言葉に変換して音声や文字で伝達
できるという技術を開発した。災害現場での捜索救助や爆弾検知、障害者介助といった
分野への活用が期待される。
この技術を開発したのはコンピューター科学者で犬の訓練士でもある同大のメロディー・
ジャクソン准教授。専用のハイテクベストを犬に着せてセンサーを起動させ、スマートフォンに
信号を送って音声または画面の文字で言葉を伝える仕組み。センサーは犬が噛んだり鼻で
押したりすると起動する。
同プロジェクトは全米科学財団や米国防高等研究計画局(DARPA)の助成を受けている。
ジャクソン氏は愛犬「スカイ」を訓練してこのベストの実験を行っている。フリスビーとボールの
違いを教えられたスカイは、「これはフリスビー」「こっちはボール」と訓練士に教え、「警報が
聞こえたよ」「呼び鈴が鳴ったよ」と知らせることもできる。
この技術を応用すれば、爆弾探知犬が爆薬の種類をかぎ分けて、発見した爆薬がC4なのか、
それとも危険度が高く慎重な扱いを要するTATPなのかを人間に知らせることもできるという。
災害現場では、がれきの下敷きになった人を見付けて犬がセンサーを起動させ、「もうすぐ
助けが来ます」と知らせたりもできる見通し。カリフォルニア州で実際にこのベストを介助犬に
使ってもらう実験も行われている。
言葉を話せない人や聴覚に障害のある人の介助犬が、周りの人に「すみません、飼い主が
あなたの助けを必要としています」と話しかけるといった使い方も想定される。
中にはたった27秒でベストの使い方を覚えた犬もいるといい、訓練可能な犬なら簡単に使い
こなせるはずだとジャクソン氏は話している。
http://www.cnn.co.jp/tech/35082964.html
できるという技術を開発した。災害現場での捜索救助や爆弾検知、障害者介助といった
分野への活用が期待される。
この技術を開発したのはコンピューター科学者で犬の訓練士でもある同大のメロディー・
ジャクソン准教授。専用のハイテクベストを犬に着せてセンサーを起動させ、スマートフォンに
信号を送って音声または画面の文字で言葉を伝える仕組み。センサーは犬が噛んだり鼻で
押したりすると起動する。
同プロジェクトは全米科学財団や米国防高等研究計画局(DARPA)の助成を受けている。
ジャクソン氏は愛犬「スカイ」を訓練してこのベストの実験を行っている。フリスビーとボールの
違いを教えられたスカイは、「これはフリスビー」「こっちはボール」と訓練士に教え、「警報が
聞こえたよ」「呼び鈴が鳴ったよ」と知らせることもできる。
この技術を応用すれば、爆弾探知犬が爆薬の種類をかぎ分けて、発見した爆薬がC4なのか、
それとも危険度が高く慎重な扱いを要するTATPなのかを人間に知らせることもできるという。
災害現場では、がれきの下敷きになった人を見付けて犬がセンサーを起動させ、「もうすぐ
助けが来ます」と知らせたりもできる見通し。カリフォルニア州で実際にこのベストを介助犬に
使ってもらう実験も行われている。
言葉を話せない人や聴覚に障害のある人の介助犬が、周りの人に「すみません、飼い主が
あなたの助けを必要としています」と話しかけるといった使い方も想定される。
中にはたった27秒でベストの使い方を覚えた犬もいるといい、訓練可能な犬なら簡単に使い
こなせるはずだとジャクソン氏は話している。
http://www.cnn.co.jp/tech/35082964.html
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